中学年のお話し会
6月24日は中学年のお話し会でした。
プログラムは
- 「あんもちみっつ」(紙芝居)作:水谷章三、絵:宮本忠夫
- 「うんこ!」(絵本)作:サトシン、絵:西村 敏雄
- 「あしたは月よう日」(絵本)作・絵:長谷川集平
- 「くじらだ!」(大型絵本)作・絵:五味太郎
「あんもちみっつ」は前回の低学年のお話し会で子供達のウケがよかったので中学年でも読みました。楽しい昔話です。
「うんこ!」 そのものズバリで子供達が食いつかないはずがないタイトル。そして、いさぎよいこの表紙!
読んでくれたのは、スペシャルゲスト、3年3組担任の伊藤先生!
子供達大喜び! 先生ご自身も絵本が大好き。ナイスチョイスです。
みんなで、「くっさ〜い」と大合唱!!
「あしたは月よう日」は、おとうちゃんがテレビ見ながらはなくそほじったり、おならしたり・・・そのたびに子供達は大笑い。ほのぼのとした絵がなごませてくれます。
実は、この絵本、阪神淡路大震災の直前の日曜日のおだやかな日常の風景を描いた作品なのです。震災が起きる日の朝までおだやかな普通の生活を送っていたたくさんの人々が被害にあいました。
そして3月の東日本大震災。とっても身近な地域で、たくさんの人が犠牲になり、そして今なお被災した方達が不自由な暮らしを続けています。ありきたりの休日をすごせることが、どんなに大切で幸せなことなのか、考えさせられる、とっても深い作品です。
「くじらだ!」も前回の低学年のお話し会での反応がよく、中学年でも選びました。
お話し会が終わると、子供達が「絵本見せて」と前に集まってきました。
みんな、げんきいっぱいに応えてくれた、楽しいお話し会になりました。
きてくれてありがとう。