お話し会が始まりました! 

23年度のお話し会が始まりました!!
第1回目は6月17日に低学年対象で行いました。

たくさんの元気な1・2年生の子供達が来てくれました。
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第1回目だし、1年生は初めてのお話し会ということで、こちらも気合いが入ります。


今回のプログラムは

  • 「3びきのやぎのがらがらどん」(エプロンシアター)作・絵:マーシャ・ブラウン
  • 「ねえ、どれがいい?」(絵本)作・絵:ジョン・バーニンガム
  • 「あんもちみっつ」(紙芝居)作:水谷章三、絵:宮本忠夫
  • 「くじらだ!」(大型絵本)作・絵:五味太郎
  • 「せかいじゅうのこどもたちが」(うた)作詞:新沢としひこ、作曲:中川ひろた


多くの子供達が知っている名作「3びきのやぎのがらがらどん」を手作りのエプロンシアターで演じました。


ポケットの中から怪物トロルがでてくると子供達は大歓声。トロルは同じように3回でてくるのですが、1度見ているはずなのに、2回目も3回目も出てくる度に大歓声で大喜びでした。



「ねえ、どれがいい?」はたくさんある答えの中から自分自身の答えを見つける質問絵本。しかもどの質問も究極の選択ばかり!


きみんちのまわりがかわるとしたら?
大水と、大雪と、ジャングルと、ねえ、どれがいい? 
(子供達)ジャングルー!!


どれなら食べられる?
くものシチュー、かたつむりのおだんご、虫のおかゆ、へびのジュース
(子供達)げーっ!!

こんなやりとりが続きます。大盛り上がりでした。



「あんもちみっつ」は松谷みよこ監修の昔話。

あんもちをみっつもらったじいさまとばあさまは、残り1つをめぐってにらめっこで勝負します。ところがそこへどろぼうがやってきて・・・
心がほんわかするあたたかいお話しです。


「くじらだ!」は空をとぶとりが「くじらだ!」とさけんだことから始まります。初めは関心がなかった市民ですが、くじらが食べられると聞いてみんなで探し回ります。が、ちっともくじらは見つかりません。最後のおちが子供達に分かるかなあ・・・とちょっと不安でしたが、みんな最後のページを見たとき「ほーっ」と感心する声が。ちゃんと通じました。



さいごは、ギターの伴奏で、「せかいじゅうのこどもたちが」を大合唱。大きな声でみんな歌ってくれました。


これでおしまい! と言ったら、みんなから、「え〜〜っ」「次はいつくるの?」という声が! とってもうれしかったです。

みんな聞いてくれてありがとう。


次回は、6月24日中学年です。


お話し会終了後は、図書室で本の修繕。

傷んでる本がたくさん。痛み具合で、どの本が人気があるのか分かります。特に、怪傑ゾロリのシリーズは傷んでます

修繕用のシールでひとつひとつ貼っていきます。