クリスマスのお話し会
12月14日、毎年恒例の「クリスマスのお話し会(低学年対象)」を行いました。
会場の飾り付けもばっちり!
プログラムは
- 「メリークリスマスおおかみさん」(絵本)作・絵:宮西達也
- 「ねずみくんのチョッキ」(大型絵本)作:なかえよしを、絵:上野紀子
- 「たまごにいちゃん」(大型絵本)作・絵:あきやまただし
- 「もうすぐクリスマス」(手遊び)
- 「十二支のはじまり」(ペープサート)原作「十二支のおはなし」作:内田麟太郎、絵:山本孝
- 「サンタはどこだ?」(エプロンシアター)
- 「あわてんぼうのサンタクロース」(うた)
「メリークリスマスおおかみさん」
こぶた達を食べようと、こぶたのクリスマス会に乱入したおおかみさんが自分の壊したツリーにつまずいて転んで大けがをして、介抱してくれたこぶた達に包帯ぐるぐるまきにされてしまいます。包帯のせいで「うっうっうっ・・・」しか言えないおおかみさんとこぶた達のやりとりが面白く、最後はほのぼのあったかいお話しです。
「ねずみくんのチョッキ」
おかあさんが編んでくれたかわいいチョッキ。ちょっときせてよと動物たちがやってきて次々と着るのでチョッキがどんどんのびてしまい・・・
「たまごにいちゃん」
たまごにいちゃんは、本当はたまごからでていてもおかしくないのに、まだたまごのからをかぶったまま。なぜなら、このままでいれば、いつもおかあさんに温めてもらえるから・・・
ところが、石に頭をぶつけ、たまごのからにひびが・・・
あきやまただしさんの作品は安心して読めます。
「もうすぐクリスマス」
次の「十二支のはじまり」の準備ができるまで、うたいながらちょっとした手あそびをしました。
「十二支のはじまり」
十二支の順番がどうやって決まったかというお話。交流のある他団体の手作りのペープサートをお借りしました。ねこがなぜねずみを追いかけるのか、その理由も判明します・・・。
12匹の動物が出てきますから、裏では一人で何役も演じました。
「サンタはどこだ?」
図書ボラメンバー手作りのエプロンシアター。
みんなに手伝ってもらってサンタをさがすのですが・・・。サンタだと思ったら、ツリーのかげから出てくるのは、やかんやかさやゆきだるま。
そこで、サンタさんを呼ぶために、みんなで元気に「あわてんぼうのサンタクロース」をうたいました。
すると、後ろの方からシャンシャンシャンと鈴の音が・・・
子供達は大騒ぎ!
子供達がサンタさんに次々と質問。
子「どこからきたのですか?」
サ「ずーっと、ずーっと、ずーっと遠くの寒い国だよ」
子「袋の中身はなんですか?」
サ「よい子だけがもらえるプレゼント」
子供達の反応もとってもよく、読んでいる私達もとっても楽しく、元気になったクリスマス会でした。
−−−−−−−−お知らせ−−−−−−−−
12月19日(日)午前10時30分から市民図書館で、「冬休みのお話し会」が行われます。本校図書ボランティアからも2人出演して絵本を読みます。よかったら、本を借りに来たついでに立ち寄ってみてください。