2014年9月24日 高学年のお話会でした

今日は高学年のお話会。
先生から、学校で習ってる内容とリンクした本のリクエストがあり、6年は戦争のコト、5年は震災のコトをテーマにした2冊をチョイスしました。
「あしたは月曜日」は、阪神淡路大震災の二日前、ありきたりの日常を描いたちょっとシュールな一冊。



お父ちゃんが鼻くそ飛ばしたり、おならしたり。でも、そんななんでもない日常が幸せなんだよな〜って。


もう一冊は、「いわたくんちのおばあちゃん」。泣かずに読むのが大変な一冊。


戦争が生み出すのは、苦しみと悲しみ。大好きな家族とずっと一緒にいたい。そんなおばあちゃんの気持ちが痛いくらいにわかる本です。


戦争は、教科書で習う過去の話ではありません。今でも外国では戦争を行っている国もあるし、日本でも未来の話になる可能性だってあるんです。
でも、未来は決まっていません。これから子ども達がどんなふうにでも作っていけるのが未来です。

「みんなが、どんな未来を望むのか、みんな次第で、どんな未来も作るコトが出来るんだよ」と、語りかけて終わりました。