9月高学年のお話会

だいぶ更新できずにいた、以前のお話会の様子もアップしていきます。
この時読んだ絵本は
「てるちゃんのかお」
「ひまわりのおか」
「さいごだとわかっていたなら」
の三冊です。


はじめは、「てるちゃんのかお」
うまれつき、顔にこぶを持って生まれてきた輝ちゃんが、
お母さんや周りの人に支えられながらいじめを乗り越え、
先生になるところまでを描いたお話です。
実話です。



次は「ひまわりのおか」
東日本大震災で、たくさんの子ども達と先生が犠牲になった
岩手県大川原小学校のお母さん達が、
子どもを失った後、丘の上にひまわりを植え、ひまわりの生長と共に、
子ども達が生きていた頃をふりかえりつつ、前向きに生きていこうというお話です。
こちらも、胸に響きます。


最後は、「最後だとわかっていたなら」
9.11の後に、インターネット上で話題になった詩です。
子どもを失った親の気持ちで書かれた詩です。


子ども達も、真剣に聞いてくれました。


帰り際に、てるちゃんの本当の写真が載っている後ろのページを見に来る子ども達。

あなたたちは大切な存在なのだと、
命を大切にして欲しいという想い。
困難と思われることも乗り越えることが出来るんだと言うことを、
少しでも感じ取ってくれたらいいと思います。