低学年のお話会

1学期の活動の様子を紹介します。

6月18日に、今年度最初となるお話し会を行いました。


対象は1、2年生。
ほぼ全員が参加してくれたようで、約170名近く居たんじゃないかと思います。
音楽室は満員。


この日のプログラムは、

  • ピカチュウを使った手遊び
  • 「こんたのおつかい」(絵本)作・絵: 田中 友佳子
  • 「いもころがし」(紙芝居)作:川崎 大治、絵:前川かずお
  • 「いちねんせい」(詩の朗読)作:谷川俊太郎
  • 「いいからいいから3」(絵本)作・絵:長谷川義史
  • 「世界中のこどもたちが」(うた)


「こんたのおつかい」は、おかあさんに通ってはいけませんと言われている
森の道を通って『おあげ』を買いに行くこんたの目の前に、てんぐや鬼など
次々現れて、おつかいの内容の『おあげ』が『てんぐ』になり、『おに』になり、
最後は・・・絵も大きめで、楽しいお話しです。

子供達も、げらげら笑って聞いてくれました。



「いもころがし」は、作法を知らない小僧さん達が、和尚さんのまねをしようという
ところから、和尚さんがいもを転がせば、小僧さんもいもを転がし、
鼻の悪い和尚さんが『なんみょうほうれんへひょう』と言えば、小僧さんも
『なんみょうほうれんへひょう』と言い、なんでもかんでも和尚さんのまねをする・・・
という笑い話。

やはり、子供達、ゲラゲラ笑って、楽しんで聞いていました。



「いちねんせい」の詩は、毎年低学年に読んでいるのですが、
その中で、『けんか』と、『あな』は、大うけです。



「いいからいいから3」は、何があっても、「いいからいいから・・・」
といって許しちゃうおじいちゃんがでてくるお話。

貧乏神が来て、どんどん貧乏になっていく『ぼく』のうちの様子に
「え〜!」といいながら反応してくれる子供達。
福の神が来て『でっせ、でっせ、ふくのかみでっせ』と言う景気のいい
福の神の声に子供達は大爆笑!



最後の『世界中のこどもたちが』の歌は、メンバーのお父さんのギターの伴奏に合わせて大合唱。


とっても楽しいお話し会になりました。


ただ、人数が多い分、端の子供達には絵が光って見にくかったり、
後ろにいた2年生の子達には、絵本の絵が見えにくかったようで、
ちょっとかわいそうだったな・・・というのが反省ですが、会場の
都合や日程を考えると、仕方がありません・・・。

でも、子供達が、楽しかった! と笑顔で帰っていく姿が、なにより嬉しいです。